既存製品からTocaroにリプレイスを行ったことで、安心して様々な情報を共有できるようになったと、松本氏と笹川氏は語る。
メディアリンク株式会社の企業概要についてご紹介ください。
当社は、2009年7月に設立した、ビジネスコミュニケーションに特化したシステムを中心に、サービス提供を行う会社になります。
特に、コンタクトセンターシステム「Mediaシリーズ」、ウェブ接客ツール「sinclo(シンクロ)」といったシステム提案を強みとしております。更にそれらのシステムを、設計から運用保守までトータルソリューションで提供できることを大きな強みとしており、お客様にもご評価頂いているポイントになります。
最近では、LINEやFacebookを活用したチャットサポートが流行っておりますが、当社では、企業様が課題としている“オムニチャネル化”に着目し、HP/電話/LINEといった様々チャネルから流入してきた問い合わせ情報を、一元管理できるサービスを開発しています。
Tocaro導入の経緯、導入の決め手を教えて下さい。
元々当社では他社のチャットツールを利用しておりました。しかし、セキュリティへの不安があり、機密情報のやり取りは禁止していました。その中で、事業の規模も大きくなり、生産性を上げる必要があったため、全ての情報共有をチャットで行いたかったことが検討のきっかけです。
導入の決め手としては、「PC/モバイルともにマニュアルがなくても直感的に使える」、「セキュリティ機能が豊富」の2つです。既存製品より、使い勝手を落とさず、セキュリティを向上させることが、検討の大きな軸になっていたので、その両方を満たすことができるTocaroを選択しました。
Tocaroを導入して、課題を解決できましたか?
元々あった課題は解決されました。以前はやりとりする情報によっては禁止させていましたが、今では全ての情報をTocaroでやりとりできるようにしており、社員からの評判も上々です。
特に役に立つ機能はなんでしょうか?
気に入っている機能は、検索機能です。Tocaroの検索機能は、全文検索でメッセージ/ファイル/タスク等の検索を行うことはもちろん、グループや投稿者で絞り込みをかけることができる等、細かく作り込みがされています。こういった痒い所に手が届く機能性は、ユーザー目線に立って開発されているTocaroの良い点かと思います。
Tocaroはどういった時に利用されていますか?
基本的に社内のコミュニケーションは全てTocaroで行っています。外出している社員も多いため、外からでも上長に稟議をかけられる点、あらゆる情報をリアルタイムに共有できる点は、当社のビジネススピードを上げるポイントになっています。
また最近では、採用活動でも利用をしております。人事部と内定者、内定者同士を繋ぐツールとして、Tocaroを利用しております。今まででは、内定者とリアルタイムにコミュニケーションすることが難しかったですが、Tocaroを利用することで、密なコミュニケーションを行えるようになりました。内定者はチャットに慣れ親しんでいるため、気楽に連絡が取りあえるようになったと思います。
導入が成功したポイントはなんでしょうか?
全社で既存製品の利用を禁止させ、Tocaroを利用するよう案内しました。新しい社内ツールを定着化させるためには、ある程度の強制力は必要だと考えています。
最後にTocaroをご検討されている方々に一言よろしくお願いします。
トライアルから試すことができる製品なので、まずは使ってみてどれくらい効率が上がるのか確かめてみてください。間違いなく業務が効率化されます。また、チャットツールを検討しており、当社のようにセキュリティに不安を持っている方は、Tocaroを検討されると良いかと思います。
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