Tocaroの導入で、シャドーITの撲滅と生産性向上の両立ができたと山浦氏と末廣氏は語る。
YJFX! の企業概要についてご紹介ください。
当社は、オンライントレード黎明期といえる2003年9月1日に創業し、2013年1月からヤフー株式会社100%出資の金融領域における戦略的子会社として参画しました。
2014年3月に「YJFX!」として新たなスタートを切り、ヤフーグループの中でオンラインFX
取引を提供しています。FXとインターネットの親和性を活かした使いやすいFXツールの提供や、オンラインFXセミナーなどのFX情報の提供も行っています。
業界内での独自性や強みとは何でしょうか。
YJFX!は現在、経営ビジョン「わくわく金融カンパニー」を掲げ、FX業界No.1のリーディングカンパニーを目指しています。取引高は2013年度上半期にFX市場「世界第3位」となり、サービス面においてもスマートフォンアプリ「Cymo」で2014年11月に「ユーザー満足度No.1」を獲得するほか、2013年9月には、FX業界でいち早く新規制ルールに対応した店頭通貨バイナリーオプション「オプトレ!」を提供開始するなど、お客様に選ばれるオンラインFX
サービスとなっています。
投資未経験のお客様にも「お金」や「投資」について興味を持っていただき、わくわくしていただける金融サービスや安心してお取引いただけるFX取引環境の維持・向上に努めています。
Tocaro導入を検討したキッカケを教えて下さい。
社員のほとんどがチャットツールとして他のツールを利用していましたが、各種管理機能・制限機能が少なくシャドーITによる懸念があり、管理上の問題点を感じていました。
業務効率などを考えてチャット機能は必須であり、そこで利用者の利便性を損なわず、管理面でも充実しているツールを探しているところにTocaroの紹介を受けたことがキッカケです。
導入にあたり苦労されたことはありますか?
既存ツールを常時利用しているので、切り替えのタイミングが難しかったです。
事前通達をした上で、システムにて既存ツールを利用禁止にすることで一気に切り替えを行いました。
段階的な切り替えではなく、一気に切り替えを行うことが逆に大きな混乱もなく切り替えることができた理由です。
導入後に90%を超えるActive率となった要因はなんですか?
元々チャット文化があったという点もありますが、全社導入することでTocaroを使えば、社内の誰とでもすぐにやりとりができるという環境を作れたことが大きいと思います。
メールや既存ツールではまず相手の情報(メールアドレス等)を知っている必要がありますが、Tocaroは初めから全社員を連絡先に登録することができるので、メールアドレスを知らなくてもすぐに連絡を取れるというところが便利だと感じています。
部署単位での導入でも一定の効果はあるのかもしれませんが、やはり全社導入することにより、誰とでもTocaroでつながっているという状況を作り出せたのが大きいです。
導入後の社員の反応はいかがですか?
非常に好評です。Tocaroは既存ツールで出来たことは全て利用でき、それに加えてPush通知の精度向上や検索機能などで、今までより便利になりました。
Webhookを利用したシステム連携も非常に好評で、障害通知などをTocaroで確認できるようになり、業務効率も向上しています。
Tocaroでよく使う機能はなんですか?
やはり検索機能とPush通知の精度がいいのが嬉しいです。またインテグレーション機能もエンジニアに好評です。
ファイル共有の機能はOFFにしていますが、社内のファイルサーバのリンクを貼るなどの工夫で問題なく利用できているのも満足しています。
ツール選定の際に他のツールとの比較も行いましたか?
導入にあたり複数のツールと比較をしました。
UI/基本的な機能で大きな差は無かったのですが、最終的な決め手としてはTocaro運営者に直接相談ができ、開発者との距離が近く、改修要望などに迅速に対応頂けたことがポイントでした。
利用者の声を聞き、真摯に対応頂けるので非常に満足しています。
Tocaroをご検討している方々に一言お願いします。
試験的に部署単位で導入してみるのがいいと思います。ただし最終的には全社的に導入しないと内輪での利用のみで終わってしまうので、始めるのであれば全社導入を視野に入れて始めてみてください。
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